理学操体 講習会 養成コース I(アイ)ポジション K(ケイ)ポジション  

【井上先生】

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★井上宏治(いのうえ こうじ)先生のご紹介

☆氏名:【井上 宏治 (いのうえ こうじ)先生】
☆性別:【男性】
☆現在お住いの地域:【宮崎県】
☆事務局・主催等:【宮崎理学操体セミナー主催者】
☆整体院・治療院:【リハ・コンディショニングスタジオ エール 院長】
http://www.yell-miyazaki.net/indexreha.html
☆保有資格:【理学療法士】

★10月25日 井上先生のコラム

みなさん、こんばんは。
理学操体宮崎事務局の井上宏冶です。

本来は、本日は加藤先生の投稿日で、楽しみにされていた方も多いと思いますが、加藤先生より、先日宮崎セミナーで行われた「セルフケア」について書いてみる?とお声かけ頂き、本日、書かせて頂くことになりました。
何回かに分けて書かせて頂きますので、しばし水曜日お付き合いください。

「セルフケア」について書いてみて、、と言われた動機は、私が「セルフケア良かった、セルフケア良かった」と連発していたからでして。
けど、実のところ、まだセミナー興奮冷めやらぬ状態で、なかなか頭が整理ついてない状態です(^^)。
ですので、まずは、私がなぜセルフケアに思いを寄せるのかを自分のなかで整理するためにも書いてみたいと思います。

『私のセルフケアと体と心の変化』

私は今、理学操体宮崎事務局として活動させて頂き」IポジQ&Aもブログで書かせて頂いておりますが、実は、性格的といいますか、思考癖といいますか、
「石橋を叩いて叩いて叩き壊してしまうタイプ」でして(笑)

そんな私が宮崎事務局という大役をやらせて頂いているのは、実は「セルフケア」が大きな力になっているのです。

今回、真Kポジションセミナーのなかで、「はがしを用いたセルフケア」を学び感動し、今、自分のなかでクローズアップされているのですが、
よくよく振り返ってみると、理学操体・Iポジションに出会ったときから「セルフケア」が始まっていたのです。
と言っても、当時は「セルフケア」というより、DVDを観ながらの「ひとり稽古」。加藤先生に会ったこともないなか、
「どうやったらクライアントさんに結果が出せるか」、周りに理学操体・Iポジションを知っている仲間もなく、ひとり「宝」を見つけた気分で、コソコソとやっている感じでした。

しかし、「セルフケア」を続けていくなかで、「やりやすい」「心地いい」を選択していくことで体が変化する。
「こっちがダメなら、じゃ~あっちやってみろ~」的な発想。
そして、たまには「心地よくない」を選択した時に体はどう変化するか?
「石橋を叩いて叩いて叩き壊してしまうタイプ」から今までになかった「柔軟な心」と「チャレンジする心」を得ていきました。

そして、今回の「はがしを用いてのセルフケア」
「はがし」を通じて自分の体の内側の骨際に向き合うことで、自然と思考も自分の内面に向かっていき、
滞り・硬さを感じ取り、少しずつ滞り・硬さが解けていくなかで、いろいろと上手くいっていなかった原因が自分の内側に見えてきました。
「自分が流れを止めていた」と気づいたのです。
人のせいにしたり、環境のせいにしたり。そして人を羨んだりして。

そして、継続し、滞り・硬さが解け、体が軽くなってくるなかで、「流れを止めずに動いてみよう」と「行動」に向かうエネルギーが湧いてきました。
そんな連続のなかでの「今」だと私は思っています。

なんだか、上手くまとまりませんが、
私が「はがしのセルフケア」を行う時、ある言葉を大切にしています。
そのある言葉とは、

『自分の手の届くところにポイントはある』

これは、2月に開催された宮崎セミナーで、加藤先生が「はがし」の実践中にみんなの前で言われた一言。

「体も心も課題解決していくポイントは自分の内側にきっとあるんだろうな、、、そう思う今日この頃です。

『自分の手の届くところにポイントはある』

この言葉、これからも色んな気づきを運んできてくれそうです。

というわけで、『私のセルフケアと体と心』でした。

最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。

次回からは、私なりに感じた、
セルフケアを通じての
◇「はがしのコツ習得法」
◇セラピスト・施術家の「在り方」
などについて書いてみたいと思います。

長々となりましたが、来週もどうぞよろしくお願い致します。

11月3日 (金・祝)理学操体東京1デイセミナー
11月19日 オーストラリア(ブリスベン)セミナー
12月3日 (日)福岡セミナー

詳しくはコチラをご覧ください。
http://sendai-hihumi.main.jp/

★11月12日 井上先生のコラム

みなさん、こんばんは。
理学操体宮崎事務局の井上宏治です。

今日は、
「有り難うございました」と「セルフケア」
という題で書かせて頂きます。
どうぞよろしくお願いします。

先月開催された理学操体宮崎1dayセミナー「真Kポジション」完全習得セミナー。

ここで学んだ「セルフケア」、日々実践していっております。
その実践を通しての「気づき」と「臨床」で体験させて頂いたことを少し書いてみたいと思います。

「セルフケア」で手の「はがし」を行なっていくなかで、硬さと力みを伴っている手であることに「気づき」、そして、自分の体の変化の「気づき」を繰り返していくなか、

臨床でクライアントさんに「気持ちよさ」を問いつつ、果たして、クライアントさんに触れている私のこの手は「気持ちのよい」手なのだろうか?、「気持ちよさ」のひとつの媒体となり得ているのだろうか?と。

理学操体に出逢ってから、今までずっとセルフケアはしてきているつもりでした。けど、「セルフケア」ではなく、単に「操法のヒント」、自分の体を通じての「経験値の蓄積」だったのかもしれません。

セルフケアの「真」を学び、自分の体を感じていくなかで、「今日もともに居てくれる体への感謝の思い」が湧いて来るとともに、自然と「大切な体を触れさせて頂けることにも感謝の思い」が湧いてきました。

そんなある時、ある出来事を思い出しました。
以前、とある手技を学ばせて頂いていた時、先生の前で、クライアントさんに何気に「お疲れ様でした」と挨拶したのですが、後に、
先生より「私たちは疲れさせているのですか?」と。。。「私たちは、元気になって頂くお手伝いをしているのであって」と。
そして、「私たちもクライアントさんのお体をお借りして元気にならせて頂いているんじゃないですか?。ありがとうございました、じゃないかしら」と言われたことを。。。
当時は、わかるような、言葉遊びのような、、そんな感じで受け止めていました。

そして先日、施術の終盤、クライアントさんの肩に触れていた時、とても深ーい気持ちよさが私の体の奥深くに入ってきました。「あ〜気持ちいいな〜」と。すると、同じタイミングに、「あ〜、気持ちいい〜」とクライアントさん。「感覚を共有する」ってこういう事なのかな?
「いい感じ」「嫌な感じ」全てひっくるめて共有できる手でありたい。
そして、触れさせて頂く手であるのなら、「気持ちよさ」をお伝えできる手でありたい、「いただいている気持ちよさ」を感じ取れる手でありたい、「体と心」でありたい。。。
そう思った私。
触れている手を放した瞬間、自然と「ありがとうございました」と。心の奥深くから言えた瞬間。
なんとなく、言われたことが腑に落ちた瞬間でした。

これはあくまで、今の私の場合。
これからも「真」に向かって「セルフケア」続けていきます。

「やり方」だけでなく、「在り方」まで学べる「真」のセルフケア。
ぜひ、全国の理学操体に興味をお持ちの施術家さん、セラピストさんに味わって頂きたく思います。
「真」は全てに通ずることと思います。

長くなりましたが、最後までお読みくださいまして、、、「有り難うございました」

11月19日
【オーストラリア】
IポジションKポジション1dayセミナー
12月3日
【福岡】
IポジションKポジション1dayセミナー

理学操体公式ホームページはこちら
http://sendai-hihumi.main.jp/index.php?FrontPage

★11月27日 井上先生のコラム

みなさん、こんばんは。
理学操体宮崎事務局の井上宏治です。

今日は「わたしのセルフケア」について書かせていただきます。

「わたしのセルフケア」

わたしのセルフケアは、朝、横坐りでの足裏ほぐし、後脛骨筋のはがしから始まります。

その時、アナトミートレインの深前線をイメージしています。

内転筋

腸腰筋

横隔膜

胸郭の内側を通り

咀嚼筋

足裏ほぐし、後脛骨筋のはがしを行うなかで、

横隔膜が緩んできて、呼吸が深くなってきて、

無意識に噛み締めている顎に気づき、顎の力を抜くと、

ふわ〜っと気分が穏やかに、そして、頭の中がスーっとクリアになってくるような。

わたしのなかでのイメージは、呼吸が深くなり、咀嚼筋がゆるむことで、蝶形骨周りの緊張がゆるみ、自律神経もリラックスにも集中にも入れるモードになる感じ。

そうなってきたとたんに、
いろんな発想が浮かび上がったり
いろんな気づきが浮かび上がったり
一歩踏み出す勇気が湧いてくる
そんな体にチェンジしていくような。

そして、今までだったら慌てふためいていたことでも冷静に対応できている自分に出会えたりと。

そんな「わたしのセルフケア」

今日も新たな発想とまた一歩踏み出す勇気をいただきました。

「セルフケア」ありがたや、ありがたや。
これからも「セルフケア」楽しんでまいります。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

【年内の理学操体セミナー予定】

12月3日(日) 福岡セミナー

詳しくはこちらをご覧ください。

http://sendai-hihumi.main.jp/

★12月2日 井上先生のコラム

みなさん、こんばんは。
理学操体宮崎事務局の井上宏治です。

早いもので、もう12月。今年もあと1か月となりました。そんな今年の締めくくりに相応しく、『真・Kポジション』DVDがリリースされましたね。最近は、「セルフケア」について書かせて頂いていましたが、このタイミングですので、今回は『真・Kポジション』について書かせて頂こう、、、と思っておりましたが、今日、タイムリーに有り難い「気づき」を頂きましたので、そのことについて書いてみたいと思います。
(Facebookで繋がっている理学操体ファンの方でしたら、リリース情報はもう十分にご存知でしょうからねっ)

私に今日有り難い「気づき」をくださった方は、埼玉県のたかなが整体院の高永俊介先生。理学操体を学ばれている先生でしたら、ご存知の方も多いと思います。

その高永先生、私ファンでして。何故かと申しますと、高永先生のイラストが素敵なんです。イメージが伝わりやすく、そして何より温かい!んです。
もし、見られたことがない先生は、是非高永先生のブログを覗かれてみてください。
https://s-takanaga.com/blog/post-160407/

けど、実は私、恥ずかしながら、高永先生のイラストを拝見した時、どこの画像素材ページから引っ張ってきているのかと探しまくりました。探しも探しても見つからず。パソコンに詳しい友人に頼んで探しても見つかりませんでした。そして先日、加藤先生が宮崎に来られた際に、加藤先生に伺ってみてわかりました。そのイラストは高永先生ご自身が書かれていたということが。
探しても画像素材ページなんか見つからないはずですよねっ(笑)

私も何度かイラスト描きにチャレンジしました。結果はいつも中途半端!いやはや、なかなかですわ。

そんななか、高永先生とメッセージでやり取りをさせていただいたなかで、「たいして上手くもないイラストを褒めていただいて、ありがとうございます。イラストならいくらでも描けますので」と高永先生。流石だな〜と思いながら、今日、私イラスト描きに再チャレンジしました。

結果は記事の最後に(^ ^)。

そして、今日、高永先生に有り難い「気づき」を頂きました。

高永先生にとって、イラスト描きは「改めてそのことを見直す作業」でもあり、その姿勢により「細かな部分に気づく」ことに繋がるそうです。
そして、イラスト描きを通じて「技」「学び」に愛を育まれていることを知りました。

私は高永先生のことを「もともと絵がお上手な方なんだろうな」とだけ思っておりましたが、実は「イラスト描き」を通じて、自分自身を「見つめ」、「気づき」、「成長」していかれているんだなと感じました。

今回、私も「イラスト描き」を通じて、自分で実践して「気づき」、高永先生から「気づき」を頂きましたが、「気づき」のチャンスは、実はどこにでもあるんでしょうね。
ただ、物事にどのような姿勢で向き合うか。
高永先生が、イラスト描きを「改めてそのことを見直す作業」とし向き合われているように。

自分自身を「見つめ」
自分自身に「気づき」
自分自身を「成長」させていく
なんだか「セルフケア」みたいですね。
やっぱりそこに落ち着く私(^ ^)

有り難い「気づき」を頂いた一日となりました。
ありがとうございました。

今年残り1か月。みなさんにとって、締めくくりに相応しい最高の1か月になりますように。

今日も最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。

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★12月16日 井上先生のコラム

みなさん、こんばんは。
理学操体宮崎事務局の井上宏治です。

いよいよ今年も残すところ、あと半月!
今年を振り返ってみると、加藤先生の宮崎セミナー(セラピスト向け・開業者向け/真Kポジション1day完全習得)開催、真Iポジ・真KポジDVD撮影会参加、訪宮。そして、ブログ(IポジQ&A)、理学操体Facebookにと、理学操体を学ぶ機会に恵まれ、沢山の理学操体ファンの方々と繋がらせて頂いた、感謝の一年でした。
そして、「真Kポジション」セミナーにて学んだ『セルフケア』。この学びはまた深めていきたい課題となりました。

さて、前置きが長くなりましたが、私にとっては今年最後の理学操体Facebook投稿となります。
ですので、来年に繋がるよう、『セルフケア』について書いてみたいと思います。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

先日、とあるTV番組で「やっぱりセルフケアは大切だ〜」と思わせてくれた方がいらっしゃいまして。

その方は、、、、え〜〜っと?一般の方!
某テレビ局のサラリーマンの昼ご飯を取材する番組にて(^ ^)
そこに出られてた道路標識、駐車場のラインを引くお仕事をなさっている方。

その方、お仕事で、一現場、一現場終わる度に、機材のお手入れをされるとのこと。

その方に、リポーターの方が、「毎回現場毎に手入れをされるのですね〜」と言うと、、、
『こうやって毎回お手入れをしておくと、いざという時に言う事をきいてくれるんですよね〜。みなさんもカメラを手入れするでしょっ?マイクを手入れするでしょっ?それと一緒ですよ』とさらっと。

これって、まさしく『セルフケア』じゃないですかね〜。

この方の言葉とお仕事の様子に、『セルフケア』の大切さをあらためて学ぶとともに、「あんな風に、当たり前のように、『セルフケア』を語れる自分になる」そして、「やっばり、セルフケアが大切だな〜と思ってもらえる自分になる」ことを来年の目標にしたわたくしでした。

というわけで、わたくしの今年最後の理学操体Facebook投稿『セルフケア』についてでした。

みなさん、今年は大変お世話になりました。
また来年もどうぞよろしくお願いします。
ありがとうございました。

★1月13日 井上先生のコラム

みなさん、こんばんは。そして、明けましておめでとうございます。理学操体宮崎事務局の井上宏治です。新年初投稿です。 miyazakiらしい景色とともに今年もどうぞよろしくお願い致します。

新年初投稿は、私が書かせて頂いているブログ【IポジションQ&A】で年末書かせて頂いた『体の履歴書』を投稿させて頂きます。

「短時間」に「患部に触れず」に「劇的な変化」が引き出されていく様子への憧れからスタートした理学操体の学び。「やり方」「在り方」を学んでいくなかで、理学操体の「学び方」が変わり、「楽しみ方」が変わり、私なりのセラピストとして、施術家としての「在り方」が大きく変わりました。

その大きな変化のきっかけとなった体験。
『体の履歴書』
よかったら、ご一読くださいませ。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

『体の履歴書』

肩痛主症状のクライアントさんには
Kポジションからがいいのですか?
それともIポジションからがいいのですか?

との質問を勉強会に参加された方から以前受けたことがあります。

その時の私は、
「私はIポジションから行うことが多いです」
と答えました。

理由として、

症状部位に直接問題があるのではなく、肩が痛いと言っても、土台である足や骨盤の影響から肩にきてることがあるから、まずIポジションを行い、下肢・骨盤帯の変化と肩との関係性をみてみます。

とか、よく聞く「症状部位はそっとしておいて、遠くから整えて、、、」などの言葉だけ真似して使って説明したり。

骨盤帯を整えた上で肩にいくことで肩へのアプローチが行いやすくなるため、Iポジションをまず選択することが多い。

などとお伝えしたことがあります。

そして、クライアントさんにも、同じような説明をして、まずはIポジションの検査・操法・はがしを行なっていました。

下肢・骨盤帯と肩の繋がりがイメージできるセラピストさんや施術家さん達は、自分達の頭の中に蓄積されている知識を駆使してわたしの下手な説明にもなんとなく理解してくれていたようでしたが、

下肢・骨盤帯と肩の繋がりなんて言われても、イメージしずらいクライアントさんたちにとっては「?」にしか過ぎません。

そして、一般論をお伝えしても、「では私の体の場合は?」となりますよね。

けど、そんなことを検査・操法前に必死に説明して、Iポジションの検査・操法・はがしへと移っていっておりました。

結果は、多かれ少なかれ、骨盤帯及び肩に変化がみられることが多いです。

そして、その変化にクライアントさん驚かれます。「驚き~」「なんで~?」

なんだか、一見マジシャン的にカッコいいような錯覚を覚えてしまいそうですが。
しかしクライアントさんの頭の中を「???」にしているだけ。

ですよね!
「?」のまま、体が変わるんだから、「???」ですよね。たとえ、体の調子はよくなっても、頭の中が「???」だったら、あんまりスッキリしないですよね。

けど、簡単に全身の繋がりなどを説明した後、検査であぶり出されてくる体の状態を一緒に確認しながら、「体の履歴」をうかがってみると、
結構、
「足、捻挫癖があるんですよ~」
「昔から股関節硬くって~」
「股関節痛めてから、しばらくして肩が痛くなってきたんでした~」
などの体の履歴が出てきたりします。

感覚のいい方でしたら、こちらが「うかがう前に」、自然と体の履歴を話し出されたりもします。

そして、その体の履歴と、「操法・はがし」のビフォーアフターが繋がることで、

「驚き~」「なんで~」が、「そうだったんだ~」「納得~」に変わる!ような気がします。

「驚き~」「なんで~」を喜んでいた時期もありましたが、そろそろ、「そうだったんだ~」「納得~」を頂きたいなと思っておりまして(^ ^)

不思議なんですが、
問診のなかで出てこなかった既往歴、体の履歴が、IポジションやKポジションの検査、そして、Iポジ、Kポジ検査に限らず、膝倒しなどの検査や、操法・はがし中に、思い出されてくることがよくあります。

施術者主体の検査、施術でなく、クライアント参加型の検査、施術だからでしょうか。

体と頭の奥深くに眠っていた記憶、、、一般論ではなく、その方だけの体の履歴。

その記憶、体の履歴が操法・はがしの選択のヒントに大きく繋がってくることもあります。

そして、クライアントさんの納得にも繋がりやすいようです。その方の歴史ですからね~。

検査・施術中にふと湧き上がってくる「体の履歴」、、、一度意識してみるとまた施術が楽しくなるかもしれませんよ。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

なんてブログ書かせて頂いておりました。

「体の履歴」

検査と操法を通じて、クライアントさんの中で「体の履歴」と「今」が繋がっていき。そして、そのやりとりの中で、クライアントさんと繋がっていけていく感覚。
その瞬間、理学操体に出会えた喜びを感じる今日この頃です。

今年も理学操体、楽しんでまいります。

みなさん、どうぞよろしくお願い致します。

★2月10日 井上先生のコラム

みなさん、こんばんは。
本日コラム書かせて頂きます宮崎事務局の井上宏治です。

私、今、理学操体楽しませて頂いております。

もちろん今までも楽しませて頂いていたのですが、楽しみ方が変わってきました。

今、どのように楽しませて頂いているかというと、『腑に落とす』という感覚で楽しませて頂いています。

理学操体に出会った当初は理学操体の代名詞のような、短時間施術、即効性、患部に触れず、遠隔部から効果を生み出せる
ということに楽しみを見出していました。
それも、今回は上手くいくか、上手くいかないかとドキドキ感も楽しみとして。
時には、短時間どころか、やってもやっても効果・変化を引き出せず、最終的に患部を一生懸命ほぐしたりして誤魔化したりして。

しかし今の楽しみ方は、『腑に落とす』。
理学操体、Iポジ、Kポジを『腑に落とす』です。

なぜ、そのように変化したかというと、ある体験からでした。

その体験は、昨年の宮崎セミナーでのことです。セルフケアの実践のなかで、自分の触れている筋肉と頭の中にある筋肉が一致し、その筋肉を「はがし」ている感覚が『腑に落ち』ているとバシッと「変化」するのに、自分の触れている筋肉を「はがし」ている感覚が腑に落ちていないと、「全く変化しなかった」という体験でした。
この体験で、自分のなかで『腑に落ちている』のと『腑に落ちていない』のとで結果が大違いということを学びました。

ですので、『腑に落とす』方法として、
①「セルフケア」で自らの体に腑に落とす。
②自分の体で感じ『腑に落として』きたことをクライアントさんに実践。
③そこで得た学びを自らの体でさらに腑に落としていく。
そんなことをやりながら楽しんでいます。
そうしているうちに、
結果、少しずつ、手数が減り短時間に変化を引き出せたり、変化を引き出せなくても、次の手を見出せることができたりもしてきました。声かけも少し上手くいったりもして。

ですので、私は『腑に落とす』!この感覚を大切に、これからも楽しく学んでいきます。

そこで、『腑に落とす』ときの大きなチカラになるのが、『イメージ力』

『イメージ力』の大切さを、先日、下井先生が書かれてましたね。
下井先生、アリゾナで人体解剖実習に参加され、自分の既存のイメージと実際とのズレをしっかりと確認できたことで『イメージ力』を高められ、「剥がし」の精度が格段に上がった、と。

やはり「イメージ力」は大切ですね。

そんな、アリゾナでの人体解剖実習でイメージ力を高められてきた「加藤先生」と「下井先生」による【Iポジ・kポジ完全習得セミナー2018】が3月から開催されます。

現在のところ、5回シリーズで行うのは『今年最初で最後』らしいですよ。

丁寧に理学操体を学び、『腑に落とし』、5ヶ月後、自信と笑顔をもってクライアントさんの前に立っている自分をイメージできた方は、、、、

このチャンスを是非つかんでください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
↓↓↓↓↓セミナー案内↓↓↓↓↓

3月からの
Iポジション・Kポジション
完全習得セミナー

お席は【のこり3席】になりました

現在の所 5回で行う
完全習得セミナーは今年最初で最後になります。

セミナー参加の先生への特典

☆Facebook特別グループにて『復習動画』をご覧になれます
☆月1回のペースで行われている練習会の参加権利
※練習会は、別途3000円の会場費がかかります。
☆今回のシリーズより製本したテキストを使用

ピンと来た先生は是非お申込みください!!

※写真は昨年のオーストラリアセミナーの物です
言葉の通じない世界でも結果を出す「世界基準の手技」を
目指しています!!

<完全習得セミナー東京>

<会場>   下井接骨院
〒123-0842 東京都足立区栗原4-9-8 03-3855-4800
<アクセス> 東武スカイツリーライン西新井駅より徒歩15分

<募集人数> 12名 →残席4(あとわずかです)

日時
◆3月17日(土) 午後 1回目 14:00~17:00
◆4月14日(土) 午後 2回目 14:00~17:00
◆5月12日(土) 午後 3回目 14:00~17:00
◆6月16日(土) 午後 4回目 14:00~17:00
◆7月14日(土) 午後 5回目 14:00~17:00

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