【増田先生】
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★ 増田行臣(ますだ ゆきおみ )先生のご紹介
☆氏名:【増田 行臣 (ますだ ゆきおみ)先生】
☆性別:【男性】
☆現在お住いの地域:【北海道】
☆勤務地:【病院】
☆保有資格:【理学療法士】
★10月3日 増田先生のコラム
【リハビリ場面での理学操体】
こんにちは!
理学操体北海道事務局の増田です。
私は総合病院の回復期リハビリテーション病棟で、理学療法士として勤務しております。
加藤先生の養成コース、全国の勉強会、カイロベーシック社のDVD教材を中心に全国展開中の理学操体。
様々な療術家の方々が衝撃を受けたのと同じように、私のような医療機関所属のセラピストも、理学操体の哲学や技術を知って頂くことで、毎日の仕事が、より愉しいものになるのではないかと思っています。
ということで、まだまだ未熟な私ですが、今日は「病院」という環境で働いている私の視点で、理学操体の良いことを3つ、書かせていただこうと思います。
①全身調整が早く終わるようになった。
入院のリハビリテーションは、外来と違い、絶対的に筋力が落ちているケースが非常に多く、全身を調整(整体)したあとも、運動することがとても大切になります。
1日1時間という回復期リハビリの中で、全身調整が上手くいくと、あとのメニューが凄く充実します。
そこでIポジション、Kポジションの操法や、はがしを最初の20〜30分(ポイントが分かってきたら5〜10分くらい)
取り入れてみると、未熟な私でもそれなりの効果がでるようになり、患者さんの心身が日を追うごとに変化してくる感じが分かるようになりました。
そして徐々に比重を活動・参加(家に戻るための練習、復帰後の社会参加)に移していき、応用的な練習を充実させることが出来ます。
②信頼関係が作りやすくなった
理学操体は、治療場面でストーリーを作りながら進めていきやすいです。
即時効果を体感することで心を開いてもらえることも勿論ありますが、治療をしながらお話をしていく中でその方の生い立ちや、経歴、人生観を聞いていくと、結果主訴に行き着くこともあります。
たとえ仮説であっても、クライアントの中で理由が繋がるとそれだけで安心される方も多いです。(^ ^)
ゆっくりと対話が出来ることも信頼関係を作る上で大切なポイントだとおもいます。
③適応の幅が広い
私の病院は総合病院のため、様々な方がいらっしゃいます。
その中では骨折後の方は勿論、脳血管障害で片麻痺になってしまわれた方にも、パーキンソン病で動きが固くなってしまった方にも応用可能でした(^ ^)
その他、腰痛持ちの職員にも、あなたの大切な人の身体の不調にも、自分自身にも!
どんな方にも応用可能です(^ ^)
操体法は気持ちが良く、はがしもマッサージ感覚で受けられますし、お年寄りの方に特にウケが良いです!
気になった方は是非とも、お近くの勉強会に参加してみてください!(^ ^)
理学操体セミナーのお知らせ
10月8日 (日)理学操体岡山セミナー
10月21日(土)理学操体沖縄セミナー
10月22日(日)理学操体宮﨑セミナー(残り1席)
11月3日 (金・祝)理学操体東京1デイセミナー
詳しくはコチラをご覧ください。
★10月10日 増田先生のコラム
【一流のダンサーから学ぶ、セラピストの在り方】
こんにちは!
理学操体北海道事務局の増田です。
私は8日〜新潟に来ております。新潟には弟が住んでいまして、彼はスタジオに住み込みながら、本気でダンスをやっています。
遊びに行くついでに、タイミングを合わせて弟のスタジオや、新潟中のダンススタジオ・踊りの団体が合同で開催されているイベントを観させて頂きました(^ ^)
「Unity」というイベントです。
新潟のダンスシーンは今盛り上がってきています。
このイベントで生まれ、高校生以下で結成された「Chibi Unity」というグループは、アメリカで開催されるダンスコンテストに、日本代表で出場することが決定しているみたいなのです。
今やキッズ・ジュニアダンサー枠は激戦区。日本代表になることはもちろん容易ではありません。
小さくても全員日本トップクラス。上手なのはもちろんのこと、なによりも全員が主体的なのです!
お互いの良いところも悪いところも認め合ってて、それぞれが全の中の一、ってことが分かってて
例えリハーサルで立ち位置が違っても、先生に全て答えを求めることなく、自ら考えて自己修正を行う。
そこで補えない部分は一つ上の先輩がフォローする。
このコンビネーション…この年齢でなかなか出来るものでは無いと思います。
そしてさらにビックリしたこと。
どんな小さい子だって、メンバー全員がお客さんとコミュニケーションを取っていました!
これはすごいことだと思うんです!
僕はあのステージに、一つの社会を見ました。
小さな小さな…でも、彼ら、彼女らは在り方も、やり方も備わっている一流のダンサーたちです。
そんな素晴らしい才能を育てていらっしゃる、SUGA JAZZ DANCE STUDIO代表の國友慎之介先生がおっしゃってました。
「僕はこう思っています。ダンスは、皆さんがいなくては出来ないと思うんです。何故なら、僕らにとってはダンスはコミュニケーションツールだと思うからです。」
これは、まさに私たちに置き換えてもそうではないでしょうか。
私たちも、手や言葉を介してクライアントの内側の声を聞きとって、クライアントに伝える。手技自体がコミュニケーションのようなものですよね。
決して一方通行では成り立たないのだなぁ…と、改めて思いました。
私も普段から、言葉かけ、触り方、気遣い、相手を置き去りにしていないか…もう一度見直して行こうと思います!
理学操体セミナーのお知らせ
10月21日(土)理学操体沖縄セミナー
10月22日(日)理学操体宮﨑セミナー(残り1席)
11月3日 (金・祝)理学操体東京1デイセミナー
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★10月17日 増田先生のコラム
【病院での理学操体】
こんにちは!
理学操体北海道事務局の増田です。
私は札幌市内総合病院で理学療法士として勤務しています。
今日は病院での理学操体の顔、第二弾になります。
私が普段活用していることや、経験談を前より少し掘り下げて、②つ書かせていただきたいと思います。
❶『Iポジションは歩行能力UPにも。』
病院でのリハビリでは、歩行が不安定な方が多くいらっしゃいます。
そのことから目標に挙げられることが多い「歩行能力向上」
僕は、Iポジションを歩行前の準備運動として取り入れています。
何故歩行に良いのかというと、僕の推測では、足底〜下肢〜体幹までの「軸」が出来るからだと思っています。
Iポジションの連動によって筋骨格系が整い…
「インナーマッスル」を使う感覚が磨かれ、
歩行するときに、無意識に働いている「腹内側系」と呼ばれる神経の通り道(DVDに出てきた錐体外路と同じ)を使う練習になるからだと思っています。
他にも沢山良くなる秘訣があると思いますが、
Iポジションは、医療系のセラピストから見ても目からウロコの良い運動だと思います!
立つとグラグラして脇・腰固めてガチガチになっちゃうけど、片アグラなら大丈夫。という人も多く、
歩行のフォームに近く…でも安定していて、インナーマッスルがすごく働く。
Iポジションはすごく歩行練習にも適していると思い、臨床でも活用しています。
❷『職員のケアにも!』
「職業性腰痛」という言葉がありますが、医療・介護の世界では腰痛や肩こり、腱鞘炎などで苦しんでいる方が大勢います。
背景としては、毎日背が高くて重たいおじいちゃんを車椅子へ移乗したり、介助したり…
逆に背の低いおばあちゃんと視線を合わせるのに常に屈んでいる…とか
日常的に負担をかける業務が多い介護士さん、看護師さん、リハビリ職は、かなりの確率で身体に問題を抱えていると思います。
しかし、理学操体はそのような方々もケアすることが出来、「病棟を活気付ける!」ということも実現できます(^ ^)
僕達は普段患者さんを付きっ切りで診てくれている介護士さんや看護師さん無しでは何もできません。
理学操体のパワーは、患者さんだけでなく、スタッフの不調を改善するということにも発揮できると感じました。
病棟が活気付くと、患者さんも安心するし、僕達まで元気を貰えて、仕事が愉しくなります!
以上、病院での理学操体第二弾でした!(^ ^)
毎月一般の方も対象にした体験会を札幌で行なっております!
是非、理学療法士・作業療法士、看護師、介護士などの医療従事者や、その他一般の方も関係なく気軽に体験会へ遊びにいらして下さい!
10月21日(土)理学操体沖縄セミナー
10月22日(日)理学操体宮﨑セミナー(残り1席)
11月3日 (金・祝)理学操体東京1デイセミナー
11月19日 オーストラリア(ブリスベン)セミナー
12月3日 (日)福岡セミナー
詳しくはコチラをご覧ください。
http://sendai-hihumi.main.jp/
★10月24日 増田先生のコラム
【病院での理学操体③】
〜Kポジションを寝返り動作に応用する〜
こんにちは!
理学操体北海道事務局の増田です。
私は札幌市内総合病院で理学療法士として勤務しています。
今日も理学操体を病院のリハビリでどのように活用するのか、考えていきたいと思います。
今回のテーマは「寝返り」です。
回復期リハビリテーション病棟では寝返りがうまくいかない方が多くいらっしゃいます。(健常人でも苦手な方の寝返りは辛いものですが…)
床ずれを防ぐのに、起き上がる前に、私たちは必ず寝返りを打ちますが、患者さんは様々な原因によって寝返りに支障をきたす場合があります。
そんな時に私がよく使うのがKポジションです。
寝返りが上手くいかない時は、
上に来る腕が伸びない、
下に来る肩の滑りが悪い
肩甲骨と肋骨まわりが硬くて捻りの動作がしづらい
頚椎の捻れ・ロック、後頭下筋群の過緊張
眼球の動きが伴わない
腹筋(インナーマッスル)の筋力不足
股関節の柔軟性が低い、下腿三頭筋の過緊張
下に来る股関節の滑りが悪い
肩甲骨と骨盤の連動する感覚を忘れている
などなど、問題を挙げればキリが無さそうですが…
細かいことは一度リセットして、、、
Kポジションのはがしと操法をいつも通り実践すれば、これらの問題は自然と良い方向に向かっていく可能性が高いのではないか…!と最近考えています。
もちろん、脳血管障害の患者さんにも実践中です!
最初に応用する。と書きましたが、結局は基本をしっかりとやる事が大事なんだなぁ…と書いていて気づきました。
今日は、そんな基本をしっかりとやることを目標にしたKポジションの院内練習会でした♪
北海道支部の練習会も丁寧がモットーですので、是非体験にいらして下さい(^ ^)
11月3日 (金・祝)理学操体東京1デイセミナー
11月19日 オーストラリア(ブリスベン)セミナー
12月3日 (日)福岡セミナー
詳しくはコチラをご覧ください。
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★10月31日 増田先生のコラム
【言霊の幸はふ国】
こんばんは。
理学操体北海道事務局の増田です。
言葉や文字には、本当に強いチカラがあると常々感じています。
人を後押しするパワーにもなれば、絶望へ突き落とすキッカケにもなり得るもので、
このように毎週コラムを書く中でも、本当に言葉を扱う事の難しさを思い知らされています。
前に読んだ本によると、日本語にはとてつもないパワーが秘められているという事が書かれていました。
日本最古の和歌集である万葉集には、日本のことを「言霊の幸はふ国」と書いているみたいです。
言霊=言葉に霊が宿る。すなわち、周波数が宿っている。振動が宿っていると、とらえられます。
僕らが何気なく使っている母音、A I U E O
A U Oは、カドがない丸い音。 I Eは直線的で尖った音。
A I U E Oの配列自体が、それぞれ交互に並び、クロス信号で出来ています。
これって凄いことですよね!
母音が特に多い日本語は、一言一言に深い意味があり、すごく強いエネルギーを発しているそうです。
あと、「声色」とかにもすごく興味があります。
電話を受けるにしても、「ハイ、〇〇です。」
だけで何となく「寝起きなのかな〜」とか、「爽やかだな〜」という想像が膨らみますよね。(^ ^)
言霊のお話、まだまだ勉強中ですが、
普段の挨拶や、問診時、操法の声掛けなどでのヒントになれば幸いです♪
11月3日 (金・祝)理学操体東京1デイセミナー
11月19日 オーストラリア(ブリスベン)セミナー
12月3日 (日)福岡セミナー
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★11月6日 増田先生のコラム
【病院での理学操体④】
こんばんは。
理学操体北海道事務局の増田です。
今日も病院での理学操体活用について考えていきたいと思います!
今日は、セラピスト側の心構えについて考えてみました。
操体法といえば、「治さない」治療法ですよね。
病院では、実はこの「治さない」という心構えが、すごく役立つことがあります。
病院、特に入院のリハビリでは、当たり前ですが、色々な方が色々な事情で入院されます。
病気や怪我は予期せぬ事が多いですから、精神的に落ち込んでしまう方も多くいらっしゃり
全員が全員、必ずしもリハビリに意欲的であるという訳ではないのが、病院のリハビリです。
そこで、もしまだ心の準備が出来ていない患者さんを担当することになった場合
セラピストがすごく勉強していて、とにかく効果的なリハビリをバリバリやりたい。
ですとか、特に新人さんだと、「何かやらないと…!」
と、焦ったり、一生懸命になってしまって、準備のできていない患者さんに無理強いをしてしまうことがあります。
これは新人の時、私自身もそうでした。
気持ちが乗らない患者さんに対して何か運動しないと…!
と焦ってしまって、筋トレを無理強いしてしまい、その結果たった40分で患者さんとの関係に亀裂が入って、苦しい思いをしたことがあります。
今は、経験を積んだことに加えて、理学操体の陰陽理論を考えに取り入れ、「治す」気持ちと「治さない」気持ちを調和させてバランスを取るよう心掛けています。
そのことで、「やりたくない。気持ちが乗らない。」という患者さんにお会いしても、「そういう日もありますよね。」と、心の余裕を持って接することが出来るようになりました。(実はこれは操体的な厳しさでもあります。)
押して無理なら、引くことで突破口が開けることもある…ということも、常日頃、患者さんから学ばせて頂いています。
※もちろん、キャラクターによって押し引きは変わります。それがまた難しいですが、楽しいところです笑
11月19日 オーストラリア(ブリスベン)セミナー
12月3日 (日)福岡セミナー
詳しくはコチラをご覧ください。
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11月22日 増田先生のコラム
【冬道の恐怖】
こんばんは!
理学操体北海道事務局の増田です。
加藤先生・下井先生・田坂先生は現在オーストラリアですね(^ ^)
オーストラリアの陽気とは打って変わって、北海道は寒波が来た影響でここ三日ほど最低気温-7〜-8度。雪が積もってさらに凍り付いています。
セラピスト・クライアントさん共に滑って怪我をしやすい季節になりますので十分にお気をつけください。
凍った地面は基本ボコボコなので、重心をどのように揺さぶられるか予想がつきません。
僕の転倒対策としては、気休めかもしれませんが、色々な方向に揺さぶられても対応できるよう足根骨を柔らかくしています!
自分で足指の骨ぎわを剥がすとか、ゴルフボールを踏んで骨膜を刺激するとか…
どういった方法が良いか研究中です。
いざ滑ってしまった場合は、スケート・スキーなどのウインタースポーツや、柔道・合気道とかで習う受け身も使えそうですね(^ ^)
いや、やはり一番はスパイク付きの靴を履いてコースを選びながら行くことですね(笑)
足元が悪くなる季節、しっかり対策して怪我の無いよう乗り切りましょう!
12月3日 (日)福岡セミナー
詳しくはコチラをご覧ください。
http://sendai-hihumi.main.jp/
12月10日 増田先生のコラム
【愛のリハビリ】
夜分遅くに失礼致します!
理学操体北海道事務局の増田です!
12月ですね〜。
忘年会シーズンになりました(^ ^)
当院もつい先日忘年会があり、なんと200名以上が集まり、賑やかな会となりました。
そのなかで嬉しい出来事がありました。
いつもお世話になっている医師のところへご挨拶に行った時のことです。
「増田くんのリハビリには愛がこもっているね。俺はそのスタンス大好きだよ〜」
と、先生は大分酔っ払っていらっしゃいましたが(笑)
なんと初めてそのような嬉しいお言葉を頂きました。
今まで自分のリハビリのテーマなんて、ましてや「愛」なんて考えたことがありませんでしたが、
他の人にはそう映っているんだと思うと、なんだか照れくさいですが、すごく嬉しくて、モチベーションが上がりました(^ ^)
愛のあるリハビリって何でしょうか?
僕にはまだよくわかりませんが、理学操体を習い始めてから、臨床が愉しくて、人と関わるのが愉しくて…
それが良い方向に働いていたのでしょうか?
「真・Iポジション」「真・Kポジション」のDVD、是非多くの先生方の手に届いて欲しいです(^ ^)
分かりづらいですが、写真はこのまえ飛行機に乗った時に見えた富士山です。
前もって機長さんがお声がけをして下さったお陰で、タイミングを逃さずに見られました♪
★12月23日 増田先生のコラム
【今年の出来事】
おはようございます!理学操体北海道事務局の増田です!
今年最後のコラム投稿になりますので、今年一年、理学操体と出会って何があったかな?
ということを振り返りますと、
近くに養成コースを受講する仲間が出来たことが、凄く大きいと感じました。
去年は9月に宮城へ一人で受講しに行ってから、一人で黙々と実践していましたが、どうしても自己流へと傾いてしまうし、使う技も偏りがある。
という事が悩みでして、一人でやる事に少し不安を感じていたところでした。
そして2017年になり、雪解けが進んだ4月・5月ごろ。
加藤先生から、北海道から養成コース参加希望の方々がいらっしゃるので、日程を合わせて一緒に受講してみては?とのご提案。
そこで、今の北海道理学操体勉強会を開催しているメンバーと出会いました(^ ^)
養成コース受講後も、「北海道で」お互いに刺激をし合って、研鑽する仲間が出来ました。
これは2017年において、とても大きな繋がりになりました(^ ^)
加藤先生のお心遣い、そして、いつもお世話になっている勉強会メンバーの方々には本当に感謝です✨
また、病院内でも理学操体を知ってもらうべく細々と勉強会をスタートしています。
今は少人数で内容濃いめにやっていますが、来年辺りは科内勉強会の枠組みで大きく開催してみようと企んでおります!
あと、まだ妄想の領域ですが、地域を巻き込んだ健康教室とかも勝手に考えてワクワクしています(笑)
どうせなら、皆で楽しいことができた方が良いですよね♪
この画像の一滴からの波紋のように、地道な活動を広げて行くことが、来年の目標です!
と、ザックリですが今年の変化と、来年の目標を上げさせて頂きました!
ちなみに、来年度の北海道自主勉強会も日程が決まっております!
平成30年1月20日(土)16:30〜
北海道事務局、吉田先生の健康堂鍼灸整骨院にて開催です!
詳しくはコチラをご覧ください。
http://sendai-hihumi.main.jp/
★1月18日 増田先生のコラム
こんばんは!理学操体北海道事務局の増田です!
先日、心理学者さん、臨床心理士さんのお話を聞かせて頂く機会がありました。
その中で気になったのが、
「自我」の大切さでした。
「Identity」「Being」「在り方」
色んな表現がありましたが、理学操体では「在り方」がお馴染みですね(^ ^)
カウンセリングにおいても、自我の性質を変えることが、一番パワフルに精神や肉体へと作用するみたいです。
このこと、今までは「次元が上がる。」と、考えていましたが、
「自我の性質が変わる」という言い回しが柔らかくて好きになりました(^ ^)
操体法にも、「想」という考え方がありますよね。
心の構造を掘り下げると、養成コースでの内容、加藤先生の立ち振る舞い、個人的にはとても腑に落ちるものがありました。
ヒトは、実はとても優しくて、協力しあって生きる生き物らしいです( ´ ▽ ` )
常に闘っているヒトは、何かに防衛本能が働いているんですね。
脳が緊張していたら、身体も緊張します。逆も然りです。
引きこもってしまう、動こうとしないヒトは、何かから身を隠したいんですね。
前の下井先生の投稿にもありましたが、
恐怖を煽るとか、そんなおっかないことじゃなくて
皆で次のステップに進むには、煽るとか、いがみ合うことはやめて、本来の姿(自然体)に戻って、協力し合わなくては上手く行かなそうですね♪
自分が自然体になれるようにケアする。
家族と協力する。
友達と協力する。
クライアントとも協力する。
周りと接するときは、そんな雰囲気を大切にしていきたいです♪
画像はこの前帰省した時に見た白鳥です( ´ ▽ ` )
★2月20日 増田先生のコラム
こんばんは!理学操体北海道事務局の増田です。
最近は「ゆらし」を練習してみています。
ゆらしって、仰向けのクライアントの足の指先を摘んで揺らすだけなのですが、本当に難しいんです。
人によって力加減・伝わり方も全然違うんです。
人それぞれ内なるリズムが違うんですね。
上手く同調すると、波が当たって帰ってくるような感じになります。
しかし、上手くいっても波が伝わりにくいところがある事も多いです。
例えば右肩に伝わったときだけ波のリズムが狂うとか、岩のようにジッとしている…とか。
そういう箇所は剝がしや操法をかける上でのヒントになったりもしますし、ずっと揺らしていればチカラが抜けて付いてくることもあります( ´ ▽ ` )
ゆらし、評価にも、アプローチにも、仕上げにもなるのでおススメです✨
理学操体DVD第一弾(2012年発売のものです!)
をご覧になっていない方はチェックして見てくださいね(^ ^)
理学操体現在募集中のセミナーです!!
<完全習得セミナー東京>
<会場> 下井接骨院
〒123-0842 東京都足立区栗原4-9-8 03-3855-4800
<アクセス> 東武スカイツリーライン西新井駅より徒歩15分
<募集人数> 12名 →残席3(あとわずかです)
日時
◆3月17日(土) 午後 1回目 14:00~17:00
◆4月14日(土) 午後 2回目 14:00~17:00
◆5月12日(土) 午後 3回目 14:00~17:00
◆6月16日(土) 午後 4回目 14:00~17:00
◆7月14日(土) 午後 5回目 14:00~17:00
<完全習得セミナー大阪>
<会場> メディオン整体スクール メディオン整骨院
〒530-0041大阪市北区天神橋3-2-9 川那辺ビル2階
<アクセス> 堺筋線 谷町線 南森町駅徒歩10秒
<募集人数> 12名
★3月18日(日) 午後 1回目 13:00~16:00
★4月15日(日) 午後 2回目 13:00~16:00
★5月13日(日) 午後 3回目 13:00~16:00
★6月17日(日)午後 4回目 13:00~16:00
★7月15日(日) 午後 5回目 13:00~16:00
費用 32400円/1回 <テキスト込>
※5回分一括納入の先生は150000円となります。
詳しくは